美味しい。ボリボリボリ。お腹が空いていた私は一袋を全くビスケットに描かれた絵も見ることなしに食べてしまった。お値段1ユーロ程度にしては美味しいな。ビスケットにチョコレート(ミルクチョコレートとブラックチョコレートの2種類がある)がかかっている。
この1箱に2袋に分けてビスケットが入っている。
このブログに紹介するためにもう一袋を開けてみた。一つひとつ絵柄が違って楽しい。そして調べてみると、60年近い歴史のあるお菓子だった。
絵文字をフランス語でも、emojiという。フランスでも子どもたちは、ネットやメール、スマホで、この絵文字を使うようになった。2017年、この絵文字を模したデザインのお菓子、Pepito EMOCHOCOが登場、そのお菓子がこれだった。そう、よくよく見ると一つひとつ、ビスケットに描かれた絵が違う。笑顔、しかめっ面、あっかんべー、グッドマーク...
このマスコットの男の子の名前がPepito(ペピート)君、ソンブレロと呼ばれる大きな帽子を被ったメキシコ人。PepitoはBelinというメーカーによって1961年に登場したお菓子だった。描かれているPépito君はイタリア人の漫画家 Luciano Bottaroの色付きの漫画(バンデシネ)のPépitoが基になっている。1997年からLUが販売している。
参照記事
https://fr.m.wikipedia.org/wiki/P%C3%A9pito_(biscuit)