うまい、うまい、うまい。
お腹が空いていたせいかもしれない。(食後のデザートとしてではなくおやつとして、夕方に食べた)
久しぶりにフラン(Flan)を食べたせいかもしれない。(Flanとは牛乳や卵などをタルト生地に流して焼いたお菓子。13世紀、14世紀には既に、存在した歴史のあるお菓子だそう。フランスでは、ほとんどのパン屋さんにも売っているポピュラーなお菓子)。
お値段がお菓子って、こんな値段だったけ?というお値段だったせいで、採点が甘くなっていたのは、確かだ。
それに、私はたぶんシンプルなお菓子が好きなのだと思う。
旅先で港の景色を見ながら食べるのは格別というのもあるだろう。
それにしても、美味しかったー。凄い美味しい、凄い、凄い、と感嘆しながら食べた。アプリコットの実も、入っている。特に、最後のサクッとした縁の辺りの生地が、美味しかった。(こちらのお店のフランは、パイ生地でした)。
フランスのお菓子にしては、あまり甘くないのも、良かった。
こんなパン屋さんが、家の近くに、あればいいのになあ。でも、夫に、少しあげたら、「家の近くのパン屋と似たような味だよ」と言われてしまった。あれれ~。ちょっと、自信がなくなってきた。
1.8ユーロ。
ノルマンディーの海辺の街、ディエップのこの写真のパン屋さんで購入。
店内も趣きがあって、好感が、持てる。
前日に紹介した2.1ユーロのタルト・シトロンも同じお店でした。
お店の名前と住所
Les Pepites De Pains
14 Rue de la Boucherie, 76200 Dieppe
フランについて(フランス語)
https://fr.m.wikipedia.org/wiki/Flan_p%C3%A2tissier