パリで、生まれて初めて和菓子を買いました。
これまでは、時々、日本に帰ったり、日本から、送ってもらううえ、そこまで和菓子が好きではない、洋菓子の方がずっと好き、と思っていました。
パリで、和菓子を買うといいお値段なので、最初は、送ってもらおうかとも、思って連絡取り合ったりもしました。しかし、賞味期限の問題があります。
去年5月ごろ送ってもらったとき、1ヶ月半かかりました。新型コロナウイルスの影響で飛行機が減っているせいかもです。最近友達が送ってくれたお菓子も干菓子や羊羹、おかきなど賞味期限が長い物ばかりでした。
作ることも考えましたが、材料費も結構します。あんこが約8ユーロ、だんご粉が5ユーロくらいからでした。
結局、京子食品で生八ツ橋を購入。冷凍食品コーナーにあり、京栄堂の生八ツ橋が5個入りで4.2ユーロ(約540円)でした。
京都の旅館を思い出します。
落ち着くー。つぶあんが、美味しすぎるー。めっちゃ美味しい。お茶と一緒に1つ、2つ、3つとパクパクたくさん食べてしまいました。5つ一気に食べられる勢いです。(チョコレートだと、1つか2つで満足できるのに、和菓子だと、たくさん食べたくなります)
そんなに日本の味に飢えてたのかなあ。日本にいるときは、和菓子にありがたみをあまり感じていなかったのに、不思議なものです。日本のものが、こうして食べられるってありがたいですねー。