パリのデパ地下(地上階にも食品あり)ラファイエット•グルメに行って悩んで悩んでこのお菓子↑を買った。
マリトッツォというお菓子。オレンジピール入にした。
以前はしばしばラファイエットグルメでケーキを買っていたが、久しぶりに行くとお値段が値上がり、どれも高い!!!ピエールエルメなんて一個10ユーロか12ユーロ。日本円に換算すると買う気になれない。そんな中、大きな割に6.5ユーロと抑えたお値段だった。
こちらは、イタリアのIl Gelato del Marchese(イル ジェラート デル マルチーズ)というお店。私も何度かリピートし、このブログで他のお菓子を紹介しました。
過去のブログ
https://clairefr.hatenablog.jp/entry/2021/05/12/032631
Il Gelato del Marcheseはパリではオデオン駅の近くに店舗があり、こんな看板を掲げて営業していました。
今回いただいたマリトッツォも、上品で洗練されたハズレのないお味。ぺろりといただきました。高級な菓子パンという感じ。クリームが濃くて本格的でいいもの食べた感がありました。
ネットで調べたら、日本ではマリトッツォが流行???
全く並ばず、買えた私です。
ウィキペディアによると、マリトッツォ(イタリア語: Maritozzo、複数形はマリトッツィ:イタリア語: Maritozzi)は、イタリア発祥の、パンに大量のクリームを挟んだ伝統的な菓子(デザート)である。本来、マリトッツォはパンの部分だけを指す言葉であり、生クリームが詰められたものは、生クリーム入りのマリトッツォという意味のマリトッツォ・コン・ラ・パンナ(イタリア語: Maritozzo con la panna)と呼ばれている。
この菓子の起源は古代ローマにまで遡ると言われている。もともとは現在のものよりも大きく、小麦粉・卵・蜂蜜・バター・塩を混ぜ合わせたパンの一種であった。マリトッツォという名前は、この菓子を婚約者に贈る習慣に由来している。この菓子は男性から女性に贈られ、プレゼントされた花嫁たちは、贈った人を「夫(マリート)」(イタリア語: marito)の俗称である「マリトッツォ」(イタリア語: maritozzo)と呼んでいた。また、菓子の中には愛する人への贈り物として指輪や小さな宝石が入っていることもあったという。
わ~、指輪を入れて贈るなんてロマンチック。
日本では2020年にコロナ禍の中、福岡の菓子店が客を分散させるためにおやつの時間に作って売り、一大ブームになったという。