南仏の港町カシ(Cassis)のパン屋さんで、タルトトロペジェンヌを買った。
第二次世界大戦で南仏のサントロペに逃れてきたポーランド人で菓子職人のアレクサンドル・ミカ(英語: Alexandre Micka)が1955年に考案したものである。丸いブリオッシュにクリームをはさみ、表面にあられ糖をふったシンプルなお菓子。
女優のブリジット・バルドーがまだ無名だったときに『素直な悪女』の撮影のためにサントロペに滞在していた際に、このデザートを気に入り、当時は名前がついていなかったことから、「サントロペのタルト(フランス語: La Tarte de Saint-Tropez)」という名前を提案したというエピソードがある。それを聞いたミカが名前を「タルト・トロペジェンヌ」と名付け、商標登録した。(ウィキペディアより)
カシのパン屋さんLe Fournil du Port Cassisにて購入。シンプルなので、大きく見えても、軽く食べれてしまう。こちらのタルトトロペジエンヌはとても素朴な味に感じた。
カシにはタルトトロペジエンヌという名のお菓子屋さんもあってタルトトロペジエンヌを売っていた(下の写真)が、食べる機会を逃した。